米国小型株ETF IJRを15株購入しました!
こんばんわブルです。
今月22日の23時6分にIJRを15株購入しました。
約定単価は79USDでした。
約定金額が1185USDだったので購入手数料は0.486%(消費税込)の5.75USDでした。
今年の5月にドル転しており、取得レートは108.68円だったので日本円にすると手数料併せて129,410円ほどかかりました。
国内ETFは何度か買ったことがあったのですが、海外ETF買うのは初めてです!
受け渡しには数日かかります。
終値で過去最高値を付けたのが8月31日の90.31USDでその後はずっと下がり続けてます。
高値から-12.52%の79USDで購入しました。
79USDは今年のGWぐらいの時と同じ値段です。
IJRはリーマンショックの時に60%近い下げを記録していますが、それ以降で直近の高値から12%以上の下げを記録したのは今回含めて4回です。
リーマンショック後に直近の高値から20%以上の下げを記録したのは2011年の米国債ショックの時のみで2015年のチャイナショックの時も約18%の下げだったので今が買い時かなと思い購入しました。
たぶんまだ下げると思いますが、頭と尻尾はくれてやれという格言もありますので購入に踏み切りました。
もし71USDを切るような事があればさらに追加購入します。
IJRとは
IJRとはブラックロックが運用しているETFでiシェアーズ・コア S&P600小型株の略称です。名前の通り小型株や超小型株に投資するETFです。設定日は2000年5月としっかりとした運用実績のあるETFです。
VTIやVOOにはほとんど含まれていない小型株を購入できるので、小型株効果が期待できます。
S&Pスモールキャップ600指数というに連動するETFでアメリカの時価総額の3%を占めます。
上位10銘柄の組入比率は5%と低く、しっかりと分散されているのがわかります。ちなみにVTIは17.78%、VOOは21.72%です。
組入銘柄はほとんど聞いたことない会社ばかりです。(笑)
小型株は大型株に比べ値動きが激しく倒産リスクも高いです。また日本に住んでいるとなかなか情報が入ってこないのでアメリカの小型個別株を買うのはハードルが高いです。
ETFを買う事によってそのようなリスクや手間を軽減できるので非常に素晴らしい商品だと思います。
信託報酬は0.07%ととても安く、運用資産額も約424.4億USD(約4.7兆円)と申し分ありません。
モーニングスターの代表取締役である朝倉智也氏の著書「ETFはこの7本を買いなさい」でも厳選した7本のETFの2位に選ばれ、株式と債券を50%ずつにしたスタンダード運用タイプのポートフォリオでも10%組み入れる事を推奨しておりました。
【2000年1月3日から現在までの配当金込みのチャート】
基準日に10万USD投資したらどうなっているかというチャートです。
緑がIJR、黄色がIJH、黒がVB、青がVTI、赤がVT
VTIはもちろん、中型株を含むVBやIJHも大きくアウトパフォームしているのがわかります。
年率は10.5%と上出来。こうしてみるとVTの年3.3%って低すぎですね。。。
【直近3年の配当金込みのチャート】
緑がIJR、青がVTI、黄色がVTです。
まとめ
私は海外ETFが欲しいと前から思っておりました。
投資信託に比べて運用規模が圧倒的に大きくリアルタイムで取引できるので非常に魅力的に感じます。
私がIJRを選んだ理由は
「海外ETFを通じてしか買えないと思ったから。」
VTIやVTは投資信託を通じてほぼ同じような商品を購入できるので、わざわざETFで買うのは辞めました。(ただVTはもしかしたら今後買うかもしれません。)
VYMに関しては、私はVYMと楽天VYMは別物と考えており今後はいつか買うかもしれませんが、今はインカムゲインよりキャピタルゲインを重視したかったので今回は辞めました。
今後IJRが大きく株価を伸ばしてくれることを期待しております。
以上。