銀行員・信金マンあるある
銀行・信金あるあるを書いていきます。
自分は他業界で働いたことがないので、銀行業界だけじゃなくて他の業界や会社も同じような事もあるかもしれませんがその際はご了承願います。
①上意下達が過ぎるため、一人じゃ決められない。
何をするにも基本的に役席(上司)の許可が必要です。一般職は独断で何も判断できません。また、自分の意見や提案はほとんど聞いてくれません。
なので物事を決めるのにめちゃくちゃ時間がかかります。こちらから新しい企画等(店内イベントや新しいセールス方法)を提案しようものなら、上司→支店長→本部営業部→本部コンプライアンス部という順番で通さないと行けなくなり、1ヶ月はかかります。
②挨拶が多すぎる。
有給休暇をとる前日は「明日、1日お休みいただきます。」と、休み明けは「昨日はお休みいただきありがとうございました。」と一人一人全員言って回らなくてはなりません。
本部での研修の時も「今日(もしくは明日)は研修に行かせていただきます。」と言って回り、帰ってきたら「研修に行かせていただきありがとうございました。」と全員に言わなくてはなりません。
そういえば以前に身内に不幸があった同僚がおりその方は3日ほど休んだのですが、休み明けは「お休みいただき申し訳ございません。」と言いながら菓子折りを配ってました。(香典返しとは別に)
③紙と印鑑が多すぎる。
何をするにも紙です。PC上でデータを共有するというようなことはありません。
また、紙を印刷した場合は印鑑を押さなければなりません。
印鑑のない書類は嫌がられます。
あと、メールは絶対使いません。社内メールは多少使う場合もありますが、社外相手には絶対使いません。基本的には電話か郵便かFAXです。
恐らくコンプライアンスの問題でしょう。本部の許可がないとメールひとつ送れません。
④飲み会が多い。
上司や先輩、お客様、店舗次第ではありますが、金融機関勤めの人は酒好きが多いので飲み会が多いです。
少ないところでも月に1~2回はありますね。多い店だと2~3週間ほぼ毎日飲み会というところもありました。
⑤中途入社の行員がいない。
銀行は独自の社内システムがある事もあり、中途入社の行員はまずいません。
本部の企画関係や運用関係の部署だと中途入社の行員もいるのですが、営業店で働くような行員でそのような方はまずいません。いたとしても同じ銀行業界からの転職組です。
他にもまだまだたくさんありますが、こんな感じです。
他の業界や会社ってどうなんだろう?いろんなところで働いてみたいです。